肩こりは脇をもむと良くなる解消するというのがこの本のテーマになります。

その脇には前鋸筋(ぜんきょきん)というあまり聞き慣れない筋肉があります。

前鋸筋は肩甲骨を介して腕を支える脇にある筋肉のことです。

 

この前鋸筋が上手く働かなくなっている(緊張している)ので、ほぐしてあげ活性化させる事が大事だということです。

さてその効果はあなたが実際にやってみて感じてみてはいかがでしょう。

ではそのほぐし方などをざっと見ていきたいと思います。

 

「肩こりには脇もみが効く」レビュー、その効果は?肩こりの原因を解明!

本書の概要

  • 第1章 世の中の人は、みんな肩がこっている
  • 第2章 「脇」をもめば、肩こりは消える
  • 第3章 全身すっきり「脇もみワーク」
  • 第4章 肩こりがなおると、人生もうまくいく
  • Column1 脇もみワークで〝ダウンドッグ〞のポーズも決まる
  • 第5章 肩こりが消えると、人生もうまくいく
  • Column2 〝肩〟の「からだ言葉」からみる日本人のメンタリティ

肩こりは、肩をマッサージしてもよくなりません。カギは「脇」にある前鋸筋という筋肉。この「脇」に注目したワークが『脇もみ』です。もむといっても、マッサージでもストレッチでもない。簡単な動作で、運動が苦手な人でも大丈夫。肩こりをすっきりさせれば、全身の不調や悩みも改善します。『脇もみ』で人生が変わります!

(引用:肩こりには脇もみが効く 藤本靖 (著)Amazon)

 

まずはなぜ脇なのか?を理解しないといけないのですが、実はこの脇に注目したのはさすがだと私は思いました。

 

肩が凝ったからと言って肩を揉んでも実は根本治療にはならないことがこの本書のもう一つのテーマとなっています。

 

なぜ脇(前鋸筋)がキーなのかは実はボディマッピングDVDを一度見て頂ければ、深く理解できるはずです。

「ボディマッピング」(バーバラ・コナブル)のレビュー 肩こりの元凶は姿勢だ!

 

著者の藤本靖さんてどんな人?

東京大学経済学部卒業、東京モード学園ファッションスタイリスト学科卒業後、政府系国際金融機関で政府開発援助(ODA)の業務に関わる。その後、東京大学大学院で身体教育学を専攻し、脳のシステムや心と身体の関係について研究。米国Rolf Institute認定ロルファー、ソマティック・エクスペリエンス認定プラクティショナーを取得。ロルフィングスタジオ「オールブルー」を主宰し、プロスポーツ選手など身体を使うことを専門とするクライアントを中心に個人セッションを行う

というちょっと変わった経歴の方ですがロルフィング理論が基礎になっているようです。

 

 

働かない脇(前鋸筋)は肩こりの元凶

前鋸筋の位置は動画を見て確認してください↓(約20秒ほどの動画です音は出ません)

 

かなり大きな筋肉だと言うことが分かります。

 

主な働きとしては腕を押し出したりする時に使うのですが、別名ボクサー筋とも呼ばれています。

パンチなどを繰り出す時、または腕立て伏せの時に使います。

 

そう聞くと”押す”ということ自体あまり覚えがない人が多いのでは無いでしょうか。

せいぜいドアを押すくらいにしか使いませんよね、そのドアにしてもほとんどは力がいらないのでいかにこの筋肉は使われていないかが分かると思います。

 

つまりほとんどの人はこの前鋸筋が弱くバランスが崩れていることから、腕の重さをうまく支えられず肩や首の方の筋肉を使わざるを得ない状態になって肩や首が凝るのだと本書は説明されています。

 

この考え方は全く私も同じ意見です。

 

腕は肩から生えているイメージがありますが、実は肩甲骨や鎖骨によってぶら下がっています。

 

大人の腕は約4キログラム前後あり私たちはこの重さをいつも、ぶら下げて生活していることになります。

その事実を知っただけでもう肩が凝るようです(笑)

 

本書はこういった理由から肩や首自体を直接マッサージなどをしても意味は無いといっています。同感です。

 

前鋸筋が適切な働きを取り戻すことで肩こりは根本から解決します

(※もっといえば体全体のバランス、ボディマッピングを精確にインプットし直すとなおいいのはいうまでもありません)

 

普段よくポケットに手を入れている人や、腕組みをよくする人は腕の重さが肩に負担をかけているので無意識に楽にしようという動作なのです。

 

前鋸筋の活性化

ではどうやったら前鋸筋を活発にさせることができるのでしょう?

腕立て伏せもいいですが、かなりキツいですしまず長続きしません、下手をすると筋肉を痛めてしまう可能性もあります。

普段の生活では前鋸筋はほとんど使いません、重い赤ちゃんをおんぶや抱っこしてて使っているようにも思いがちですが実際は使っておらず肩や腕が凝るばかりです。

 

では本書に紹介されている「脇もみワーク」の一部をご紹介します。

 

これで肩が楽になる「脇もみワーク」

やり方は拍子抜けするほど簡単です。

<左肩から始める場合>

1,図のように右手の親指以外の4本の指でそっと脇に触れます。(本書では軽くとしか書いていませんが正確に言えば20グラムが理想です。)

2、左腕は左肩に軽く乗せます、指を肩に付けてください付かない人は無理に付けなくてもかまいません。

 

3、腕と肩をゆっくり大きく前から後ろへ4回転させる。(4~5秒くらいかけて)

4、今度は逆回転させます、後ろから前へ同じく4回。

5、また逆に前から後ろへ4回転させます。

6、左右をチェンジして1~5を同じようにやります。

いつでもどこでもスキマ時間にやってみてください、かなり早めに効果を実感できるようになると思います。

 

ポイント1

回転させている時、脇に添えた手で肋骨の動きや前鋸筋の動きを感じてください。

  • おお、肋骨が動いてる!
  • これが前鋸筋か~動いてる動いてる

としっかり認識してください。

 

そうすることで脳から信号が行き前鋸筋は目覚め、活性化し始めます。

バカバカしいと思う人もいるかも知れませんが、筋感覚を目覚めさせるボディマッピングではこれが常識であり怪我をしにくい体作りの基本となっています。

実は脳は非常に勘違いまたは騙されやすく、脳に間違ったマッピングをしていると体の不調や怪我の原因となります。

詳しくはコチラの記事で

 

 

このメソッドの注意点

決して強い力で脇をもんだり触ったりしないことです、強くもめば効くと勘違いしている人が多いです。

肩こりマッサージ店などでギューギュー、ゴリゴリ、と強く押したりもまれたりする事に慣れてしまった人には物足りなさを感じるでしょうが・・・。

20グラムほどのゆる~い力でも本当は効きます。

 

というより、ゆる~い力(圧力)が実は重要なんです。

詳しくはコチラの記事で

 

そしてこの本書で私が思わず頷いた発見がありました、それが次に紹介する脇タオルです。

 

脇タオルが凄い!

この本書に出会わなかったらこの方法を知らずに人生を過ごすことになっていました

^^

やり方は簡単!

脇にタオルを丸めて挟む・・・これだけです。

 

ずっと脇をさすっているわけにもいきませんよね、自分でさする代わりにタオルを代用すればいいのです。

 

前鋸筋に緩い刺激を与えることが出来、しかもデスクワークなども楽になります。

会社などでは若干人目もありやりにくいというのが欠点かも知れませんが(笑)

 

注意点としては脇の付け根は避けましょう、血管を圧迫し手が痺れる恐れがあります

付け根より下の脇あたりにしてください。

 

ポイント2

猫背の矯正にも良い!

この脇タオルは実は猫背にもいいそうです、顎が出て背中が曲がっている人は前かがみ気味の生活が長いためです。

パソコン操作やスマホなどに夢中になっていると、知らず知らずのうちに猫背になってしましまいがちです。

自分で意識して治そうとしても、また気がついたら猫背に・・・ これが現実では無いでしょうか?

そんな人はぜひ脇タオルを試して見てください。

 

 

その他のワーク

他にもストレスから目の疲れを解消する方法や、体がだるい時のワークなど用に説明されています。

  • 肩甲骨まくら
  • 脇を押さえて舌+首回し
  • 片足立ち脇もみワーク

興味のある方は本を購入し試してみてはいかがでしょう。

 

肩こりがなくなると世界が変わる(まとめと感想)

肩こりとはつまり苦痛です。

「肩こり」という言い方が軽く大した物ではない、病気でもないと軽く受け止められがちです。

 

しかし、辛い人には苦痛でしかありません。

当然明るい表情は暗くなり、気分まで落ち込みます。そんな暗い表情では話しかけづらく会話も少なくなり人間関係にも影響します。

 

何年も肩を揉んできて治りましたか? もんでる時は気持ちが良いので癖になりそうですが実は根本解決はしていないという事実に気がついたのではないでしょうか?

 

もっと詳しく内容を知りたいかたは本書を手に入れ、実践してみてください。

でも、今回の記事は抜粋ですがこれだけでも十分肩こりは解消します。

(※個人差があるのはいうまでもありませんが)

 

ぜひ明るい元の表情を取り返しましょう^^

 

(参考、出典:肩こりには脇もみが効く 藤本靖 (著))

 

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